月別アーカイブ: 2014年8月

合理的に見積もることが困難

今日の新聞を見ていて、経済面で2つの隣り合った記事が気になりました。

ひとつはベネッセで、今年の4~6月期の連結決算に260億円の特別損失を計上するということです。

例の顧客情報流出の対策費用で、この顧客にはうちの長男のものも含まれていますが、それはどうでもいいです。

気になったのは、通期の業績予想の見通しを取り下げたということです。

今回の件で新規の営業活動を停止しているので、「事業への影響を合理的に見積もることは困難だ」ということです。

もうひとつは、スカイマークの方です。

もともと赤字基調でしたが、国際線に参入するため、エアバスと大型機を6機購入する契約をしていました。

ところが支払いが滞ったことなどを理由に、エアバスから契約解除を通告され、約700億円の違約金の支払いを求められているというのです。

スカイマークは今回の契約ですでに約260億円の前払い金を支払っていますが、これが返還されない可能性もあるということです。

「現時点で影響額を合理的に見積もることが困難」

そのため2015年3月期の業績予想を修正することは見送りました。

このように、ベネッセもスカイマークも「合理的に見積もることが困難」という表現を使っています。

実に的確な表現だと思いました。

監査に関わるどこかの会計事務所が考えて、広く使われるようになった表現なのでしょうね。

私も日常の中でただ「わからない」というのではなく、「合理的に見積もることが困難」と言うようにしたいと思います。

妻はイラッとすると思いますが。